
患者さんの心を和ませ、安心感と希望を与える「コミュニケーションスキル」。 本学では、看護の世界で欠かすことのできないこのスキルを早い時期から身につけることを目的に、実際の看護現場での演習を、実習とは別に講義にも積極的に取り入れています。 これは、順心会グループと連携する本学だからこそ叶う、ユニークな試みです。 身体的な苦しさや不安を抱えながら、病院のベッドで孤独感を感じている患者さんにとって、その想いをわかちあい、力になってくれる看護師は、非常に大きな存在です。 相手の不安や悩みを上手に聞き、医療チームのスタッフたちと連携しながら、専門家として患者さんに適切な指示を与える…。 そういった行動の中にも、看護のプロフェッショナルならではのコミュニケーション技術が存在しています。 本学では、温かなコミュニケーションを通じてひとりでも多くの人を笑顔にする、人間性豊かな看護師を育てていきます。

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[看護学部・看護学科4年 出身校:県立洲本実業高等学校(兵庫)]
はじめは、カルテの情報を見ることと患者さんと話をすることが、コミュニケーションの手段だと思っていました。そんな私に先生がアドバイスしてくれたのは、表情や目線、仕草などの細かなサインで患者さんが欲していることを読み取り、今何をすべきかを見つけるということ。言葉には出さなくても、心では不安を抱えていらっしゃる患者さんはたくさんいます。会話することだけがコミュニケーションではないということを、臨床実習で実感しました。実習の最終日、喋ることもままならず、手を動かすのも大変な状況の患者さんが、手を上げてさよならの挨拶をしてくれた時には、私もちょっとは患者さんのためにできたことがあったのかなと、嬉しく思いました。

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[津名病院/看護師]
事前にカルテなどから情報を得ることも必要ですが、自分自身がまず、患者さんの思いを知ることが一番大切です。そして「してほしい」と言われたことに対しても、それで本当に満足されたのかを考え、医療チームとコミュニケーションをはかりながら、より安全で安楽な看護に繋げてほしいと思います。つまずいたり戸惑ったりすることも学びの一環。自信をなくすことなくがんばってください。
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