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教育の特色

釘本 喜美代 看護部長 インタビュー

患者さまの声を心の耳で聴き、患者さまを心の目で観られるように。

順心病院 釘本 喜美代看護部長 KIMIYO KUGIMOTO

順心病院 釘本 喜美代看護部長 KIMIYO KUGIMOTO

地域医療連携室長として順心病院に赴任。
長期入院の方の退院調整をするほか、患者さまとご家族の相談も受けており、看護師としての視点だけでなく、幅広い視点から病院の業務を見ている。
2007年4月からは看護部長職も兼任。

教科書だけでは学べないことを感じて、つかみとって欲しい。

教科書だけでは学べないことを感じて、つかみとって欲しい。

実習中は毎日カンファレンスをしますが、日々学生の話す内容が濃くなっていきます。
患者さまと接することで看護師の仕事に興味を持ち、より深いものを感じ取れるようになっているのでしょう。
臨床現場は変化に富んでおり、教科書の上では学べないこともたくさんあります。
また、実習の期間は余裕を持って患者さまと接することができる数少ない機会です。
そのチャンスを活かして、何かをつかもうという気持ちで臨んで欲しいと願っています。

患者さま、スタッフとコミュニケーションをとり、信頼できる看護師に。

患者さま、スタッフとコミュニケーションをとり、信頼できる看護師に。

私は地域連携室長を務めることで、チーム医療の連携の大切さに気づかされました。
一人の患者さまを中心にして、医師や看護師、リハビリスタッフ、事務、薬局、レントゲン技師…あらゆる方々が連携をとりながら病気の改善をめざさなければなりません。
看護師は忙しい仕事ですが、心まで忙しくならないで、患者さまや周りのスタッフと円滑なコミュニケーションを図れる人になって欲しいですね。
そのために、私たちも学生と接する時間を惜しまず、質問に答えたり、指導にあたっています。

奉仕の精神をもって、患者さまが必要としていることをさせていただく。

奉仕の精神をもって、患者さまが必要としていることをさせていただく。

私たちは患者さまにサービスをしますが、それは見えないサービスであり、明確な指標はありません。
大切なのは、「してあげている、援助している」という思いではなく、「その人が必要としていることをさせていただく」という気持ち。
実習に来た学生の皆さんに伝えているのは、「患者さまの声を心の耳で聴き、患者さまを心の目で観る」ということです。
自分の欲しい情報だけを聞き出すのではなく、自然な会話の中から必要な情報を聞き出し、患者さまの悩みにも耳を傾けられる看護師を育てていきたいと思います。

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