原田 美穂子
MIHOKO HARADA 看護学部看護学科 准教授成人看護学Ⅱ-a・b、看護過程論実習、 成人看護学実習Ⅰ、卒業研究他
- 学位
- 健康福祉学 博士
- 専門分野
- 成人看護学
- 研究課題
- ボディイメージ、自己概念、ストレス、看護診断
- 主要論文
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「多次元的構成概念に基づく乳房切除術を受けた患者のボディイメージの検討」
「Concept Analysis of ""Body Image"" in Japanese Patients after Mastectomy.」
「淡路島の山間部で生活する百寿者・主介護者と地域の相互作用」
「看護師の行動規範と感情-歴史的考察との関連-」
「ターミナルケアにかかわる看護師のバーンアウトとSOCとの関係について」 - 所属学会
- 看護診断学会、NANDA-International、日本看護科学学会、日本乳がん研究会
看護を学ぶ在学生へのメッセージ
成人看護学では、人生で一番長く変化の著しい成人期の対象者への看護を学びます。座学の知識だけでなく、技術を身に付けていく必要があります。そのためには「なぜ、こうなるのか?」という疑問を持つことから、理解が進んでいくと考えています。成人看護学は学習量が多いですが、頑張ってください。
これから看護職を目指す人へのメッセージ
看護師という職業は、他者を気配りケアを行う職業です。自分の生活や健康管理が上手にできていることが、他者に援助を行うときに役に立ちます。看護師を目指そうと思っている方は、自分の生活・健康管理にも目を向けていただきたいと思います。
今後チャレンジしたいこと、大学で取り組みたいこと
看護診断過程は、誤った看護診断をつけないようにするために、何度も思考のプロセスを踏んでいきます。そのため、「難しい」と認識されていることが多いようですが、患者さんに適切な援助を行うために、一つひとつの事例を学生と一緒に考えていきたいと思います。