学生のメッセージ

山内つばめ
1年生(2025年時点) 播磨農業高等学校出身

周りの人たちに元気と勇気を与えられる 「パワースポット」のような看護師になります!

学校で学んでいること・学生生活

1年次はまず看護学の基礎を学びますが、入学してすぐの病院実習がとても印象的でした。私はコミュニケーションカには自信があったのですが、看護の現場では勝手が違いました。専門知識や一般知識がベースにあってこそのコミュニケーションなのだと気づき、大学4年間で学ぶべきことがいっぱいあると、気が引き締まりました。

これから叶えたい夢・目標

患者様はもちろん、周りの人たちすべてに元気や勇気を与えられる「パワースポット」のような看護師になりたいと思っています。看護師の資格と知識・技能があれば、活躍できる場所は病院だけではないはず。1年生の今は、溢れるほど夢やプランでいっぱいなので、卒業までにじっくり考えたいと思っています。

この分野・学校を選んだ理由

両親ともに看護師。私も看護師になると決心したのは小学校のとき。仕事を辞めてまで、祖母を在宅看護する母の姿を見て「私も!」と思い、決めました。農業高校に進んだのも、看護とは別の視点から「いのち」について学びたかったからです。

分野選びの視点・アドバイス

私自身、進学時の受験勉強を経験したことがなく、看護師国家試験への不安は入学時からありました。でも、そんな人こそ、関西看護医療大学はおすすめです。大学のサポートはもちろんですが「みんなで頑張ろう!」というアットホームな雰囲気が、高い合格率に表れていると思います。

岡住真希
4年生(2025年時点) 兵庫県立山崎高等学校出身
坂本陽菜
4年生(2025年時点) 兵庫県立洲本高等学校出身
木場彩水
4年生(2025年時点) 兵庫県立淡路三原高等学校出身

この大学での経験とつながりが、未来への糧になる。

卒業おめでとうございます。この大学での4年間はどうでしたか? 一番の思い出を教えてください。

全員:
「国家試験対策ですね」

え? 国家試験対策が一番良かったのですか?

岡住:
「そうです。国家試験対策期間の最後の1年間が、めちゃくちゃ良かったです」

木場:
「ねー、本当に。私たちは皆で朝から晩まで学校で勉強していたタイプなのですが」

岡住:
「皆で泣きながら。一人ずつ、まるで順番かのように壁にぶつかっては泣いて、叱咤激励して乗り越えて、の1年間だったね。思い出すとまた泣いちゃう…(涙)」

坂本:
「本当に二人がいたグループは熱かったよね。私は違うグループだったので外から見ていたのですが、皆で支え合っている姿が目に焼き付いています。
勉強って、最後は一人で乗り越えないといけないと思っていましたが、この大学は仲間意識が強いというか、皆で頑張ろうという空気感があるんですよね。

そもそも国家試験対策室の方々が常に学生一人ひとりに寄り添って、常に一緒に戦ってくれていて、甘やかすだけじゃなくて的確なアドバイスをくれて。
この1年間は“ひとりじゃないんだな”ってことをすごく感じました。」

教え合う土壌があるのが良かったんですね。
先に成績が上がった学生が、伸び悩んでいる学生のサポートに入るペア制度があったという話も聞いたのですが。

坂本:
「そうです。私も途中でお声掛けいただいたのですが、もちろんやらない選択もできるので、最初は断りました。
でも、模試の成績が2カ月くらい現状維持で伸び悩んだ時期があって、これ以上打つ手がないと困っていたときに、木場さんが勧めてくれて。」

木場:
「私は先にペア制度を取り入れていたんです。その体験が実際に自分に役に立っていたので、悩んでいる話を耳にして、『誰かに教えるのがやっぱりいいんちゃう?』と伝えました。」

坂本:
「思い切って引き受けてみたら、最後しっかり成績が上がりました(笑)」

岡住:
「私もペア制度を取り入れていたのですが、やっぱり引き受けて良かったです。
つながりがあるって本当に強いと実感しました。
それまでの普段の授業だけでも仲は良かったけれど、ここまでは繋がれなかったと思います。」

この大学で一番得たものはなんですか?

坂本:
「自分の弱さに気付けたことですね。その上で、自分の良いところにも気付けました。
悪いところも愛を持って伝えてくれましたし、言いっぱなしではなくて、そこを乗り越えるところまでしっかりサポートしてもらえました。
先生方もスタッフの皆さんも、学生と上下関係ではないんですよね。あくまで同じ目線で一緒に進んでくれるというか。」

岡住:
「分かる! 自分たちでもびっくりするくらい、“自分がここまでできるんだ”という体験までさせてもらえました。
あと、“仲間”ですね。単科大学で少人数制なので、お互い無理しなくていいし、本音のところで付き合えたり、皆同じ目標に向かっていたりする雰囲気も自分には良かったです。

あと、淡路島という環境も良かったと思います。私は実家も地方なので育った環境は近いのですが、思っていたより便利で、ひとり暮らしにはとても良かったです。

スーパーなども近くにあるし、大学の近くに住めたので夜遅くまで学校で勉強できたし、
家に帰ってからも友だちと集まって勉強できたのも良かったです。
車を持っている地元組と一緒に、淡路島のいろいろなお店にご飯食べに行って気分転換もできました。」

木場:
「今までどこか中途半端なところがあると自分で感じていたのですが、今回は“やり切った!”と胸を張って言えるところまでできました。
だから次の一歩も自信を持って歩み出せる。本当にこの大学に来て良かったです。」

土屋晴暉
4年生(2025年時点) 兵庫県立淡路三原高等学校出身
田口愛望
4年生(2025年時点) 兵庫県立加古川西高等学校出身
本田そよ佳
4年生(2025年時点) 鹿児島純心女子高等学校出身
南雲佑真
4年生(2025年時点) 日星高等学校出身

圧倒的な模試の量と、徹底した個別最適化が合格へ導く。 全国トップクラスで在り続ける国家試験対策を徹底解剖!

12年連続「看護師国家試験全国模試 全国ランキング1位」&「看護師国家試験合格率全国トップクラス」を誇る関西看護医療大学は、4年生に向けた独自の国家試験対策が存在します。国家試験を終えたばかりの卒業生にその中身について聞いてきました。

2024年度の看護師国家試験は例年に比べて難易度が上がり話題になりました。そのような中でも安定した合格率を出しているわけですが、皆さんからすると、その秘訣は何だと思いますか?

田口さん(以下、敬省略):
「4月から国家試験当日の朝まで、徹底したサポートがあることじゃないかと思います。」(一同うなずく)

土屋さん(以下、敬省略):
「そもそも看護師国家試験は試験範囲がとても広いので、自分だけでこなしていくのには限界があるんです。“いつまでに、何を、どれくらいやらないといけないのか”という全体を見通した計画を立てるのがまず大変で、それが分かったとしても実際にそのスケジュール通りに自分自身を合格基準まで持っていけるのかというのはまた別の話になります。」

本田さん(以下、敬省略):
「一人ひとりの習熟度がリアルタイムで本人にフィードバックされて、合格レベルに達するために次に何をどれくらいやる必要があるのかまで示してもらえたのは本当に有難かったです。」

具体的にはどんな一年間になるのですか?

南雲さん(以下、敬省略)):
「まず4月から8月までは必修科目を集中的に勉強します。夏休み直前に、それまで習った内容の300問テストというのがあって、それに合格できなかった場合は夏休みがほぼ丸ごと補習期間になります(笑)。」

それは大変だ(笑)。でもクリアできたら夏休みは休めるんですね。

土屋:
「夏休みはバイトもしていましたが、9月以降に向けて学校から提示された課題があったので、それを毎日勉強していました。」

本田:
「私は夏休み中に言われた通りの課題をやりきれなかったので、9月以降が大変でした…」

9月以降はどのような流れになるのですか?

南雲:
「看護師国家試験専門予備校のトップ講師の方の講義と模試が始まります。学生それぞれの習熟度に合わせて講義の参加は必須と任意とに分かれます。」

対策、講義は1回で1日〜4日間くらいさまざまで、12回あったと聞いています。毎回、テストもあるんですよね?

本田:
「そうです。私にとってはその先生の講義内容が全てと言っていいほど、大事な内容に絞られていて、分かりやすく良かったです。」

土屋:
「この講義が始まって、普段僕たちに出される課題の必要性が分かりました。それをやっているのといないとでは、一回の講義からの吸収できる内容が全然違いますし、復習の質も変わります。」

そのテスト以外に、模試もあったんですよね?
関西看護医療大学と言えば、この“模試”のクオリティがすごいと聞いていますが、実際はどうでしたか?

田口:
「10月から国家試験の3日前まで毎週模試を受けました。このように本番に近い形で繰り返し模試を受けられることは、他の大学にはない大きな強みだと感じています。」

本田:
「午前中に2時間40分、午後にまた2時間40分…」

南雲:
「しかも、解答後1時間ほどで各個人に詳細な採点結果が手元に戻って来ます。現学年内の順位や平均点だけでなく、同時期の昨年度の学生の平均点、それに、自分の分野ごとの点数獲得割合まで分かるのです。自分に今何が足りていないのかが一目で分かるので日々の勉強が効率的になりました。」

田口:
「模試では時間配分や解く順番について具体的なアドバイスをいただき、復習を意識した印の付け方も教わりました。点数だけでは気づきにくい弱点に意識を向けて取り組むことで、大幅に点数が伸びる結果となりました。」

土屋:
「それ以外に、過去の模試も好きなだけ取り組めるように置いてあって、その採点もすぐしてくれます。あと、他にも、今年度の学生の習熟度や苦手分野に合わせた問題集も作ってくれています。」

それは成績が上がりそうですね…

田口:
「伸び悩んだ時期もありましたが、最終的にかなり上がりました。」

本田:
「朝9時半から夜8時まで空いている教室を好きに使っていいので、グループで集まって毎日勉強できたのも本当に良かったです。教え合うことで成績も上げられたと思います。」

試験当日の対策も徹底していると聞きました

南雲:
「試験当日の流れや、そのなかでどう緊張をほぐすのか、休憩や食事の取り方などの細かいアドバイスはもちろんなのですが、ほとんどの学生が試験会場近くのホテルで前泊して、前日夜も皆で勉強します。当日も一緒に会場に向かいますし、学校がまとめて出願してくれているので、会場内の座席も周りは皆同級生。ここまで20回以上やってきた模試と同じ感覚で本番を迎えられて、今までのありがたみが身に染みました。それでも緊張しますけど、やってこなかったらきっとこれの比じゃなかったと思うと怖いですね。」

本田:
「今までの受験でこんなに結果が出たのは初めてでした。ここまでしっかりプログラムを組んでもらえて、サポートしてもらえたことに、本当に感謝しています。」