西垣 有夏
YUKA NISHIGAKI 看護学部看護学科 講師英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ、現代アメリカ事情
- 学位
- 修士(文学)
- 専門分野
- 19世紀アメリカ小説
- 研究課題
- アメリカ女性作家イーディス・ウォートン(Edith Wharton)の作品に描かれる19世紀アメリカ社会の人間模様
- 研究中のテーマ
- イーディス・ウォートンの作品における語り手の役割
- 主要論文
- 「ニューランド・アーチャーのジレンマ―イーディス・ウォートンの『無垢の時代』論考」『楽しく読むアメリカ文学』―中山喜代市教授古希記念論文集 (329-341) 大阪教育図書、 2005年. 「女主人の限界―Edith Whartonの'All Soils'論考」関西大学大学院『千里山文学論集』第92号(29-42)、2014年. 「イーディス・ウォートンの「カーフォル」における語り手の仕事」関西大学大学院『千里山文学論集』第99号(23-38)、2019年.
- 所属学会
- 日本アメリカ文学会、英米文化学会、日本アメリカ学会、日本英文学会
現場で一番大変だったことはどんなことでしたか?
教員になりたての頃、思うように授業運営がうまくいかず失敗や空回りすることが多く大変でした。 焦りも不安もありましたが、継続していれば遅くとも着実に前進できて課題や困難を乗り越えているものです。
現場で一番嬉しかったエピソードは?
どのようにすれば学生に英語に関心をもってもらえるのか時間をかけて授業準備をした結果、英語が嫌いだと言っていた学生から「授業がわかりやすかった」「英語に興味を持てた」と言ってもらえた時です。
これから看護職を目指す人へのメッセージ
人を思いやる心を決して忘れず、専門分野に存分に打ち込むことは大切ですが、1つ1つの授業や実習が何のためなのか、どうしてするのかということを常に考えながら取り組んで頂きたいです。
今後チャレンジしたいこと、大学で取り組みたいこと
大学の授業、教育面では、物事に対する抵抗感や苦手意識が強くても、やればできる、克服できるということを英語の学習を通じて学生に知っていただきたいです。 研究面では、大きな変革を遂げる19世紀アメリカ社会の分析を進め、その時代の人間模様についてさらに研究を発展させていきたいです。