学生のメッセージ - 山崎一晟

山崎一晟
3年生(2021年時点)

自然とやる気が湧いてくるのは、淡路島と、仲間たちのおかげです。

中学生の時に、近所の川で意識を失っているおばあさんを友人たちと助けて、県から表彰されたことがありました。
でもその時、僕は何をしていいか分からず、友人の指示に従っただけ。
「何もできなかった」「助けられるようになりたい」という思いを抱き、今に至ります。

実は入学前にオープンキャンパスに行けなかったので、どんな学校なのかいまいちつかめないままのスタートだったのですが、
看護師という職に対して熱意のある学生が多く、学ぶ意識が高いので、周りからかなり刺激を受けています。
遊ぶ場所が都会ほどないのは事実ですが、逆に勉強に集中できる点はメリットだと感じています。

緊急事態宣言解除後に、小児科の実習に行きました。
ちょうど、担当するこどもが入院する日から実習が始まり、お互い緊張のスタートでした。
2〜3日目には体調も良くなり、お互いの緊張も取れ、距離も縮まり、あだ名で呼んでくれたり、一緒に遊んだりできるように。
最後にはパンチしてくれるくらい元気になって、退院直前まで見届けることができたのが嬉しかったです。

実習は5人一組で行って、先生が一人付いてくれたのですが、分からないことがあったらすぐに自分の提案に対して意見を聞けたり、
質問もできたり、看護計画を常にブラッシュアップできたり。

学内実習の際も、初めてで不安な内容に直面した時も「間違えてもいいからやってみて」と挑戦させてくれた上で、
できていなかったところは改善ポイントを、同時に良かったポイントも教えてくれて、やる気が増幅しました。

看護師だけでなく、保健師の国家試験受験資格も取得中なのですが、企業の健康管理などにも興味があるので、
看護師として働いた後に、さらにステップアップできるように、今から頑張っていきたいと思っています。