
入田みのり
1年生(2020年時点)
看護師の資格は、いろんな未来を連れてきてくれる。
看護師を目指すと決めたのは、高校に進学するときです。
看護師というと病院に勤めるイメージしかなかったのですが、進路を考えているときに、
看護師にはさまざまな仕事の展開や働き方があることを初めて知り、それを魅力に感じました。
これからの時代、AIに仕事を奪われたくないし、人とのコミュニケーションを大切にする仕事に就きたかったのもあります。
国家資格も取ることができ、安定していることも決め手の一つです。
この学校に決めたのは、高校の先生に薦められたのがきっかけです。
先生の知人の看護師さんから「現場でこの大学の卒業生の評判がいい」という話を聞いたと教えてくれました。
あと、1・2年次の成績次第では4年間で保健師の資格も取ることができるので、同時に公務員や養護教諭への道も開けます。
こうやって自分次第でさらに職種の幅を広げられることや、実家から通える距離だったことも大きな要因の一つです。
1年間は、一瞬でした。
一番印象に残っているのは、東北に災害ボランティアに行かせてもらったことです。
今後いつ災害の現場に出くわすことがあっても落ち着いて動けるようになりたくて、思い切って立候補しました。
3泊4日で参加しましたが、フットケアやハンドケアなど、初めて人にケアをする経験をし、
実際に役に立てたことが嬉しかったし、自信にもつながりました。
大変なこともあるとは思いますが、その分、もっと知識や技術が増えて、
もっともっと面白くもなるだろうと、これからの学生生活も楽しみにしています。