学生のメッセージ - 土屋晴暉、田口愛望、本田そよ佳、南雲佑真

土屋晴暉
4年生(2025年時点) 兵庫県立淡路三原高等学校出身
田口愛望
4年生(2025年時点) 兵庫県立加古川西高等学校出身
本田そよ佳
4年生(2025年時点) 鹿児島純心女子高等学校出身
南雲佑真
4年生(2025年時点) 日星高等学校出身

圧倒的な模試の量と、徹底した個別最適化が合格へ導く。 全国トップクラスで在り続ける国家試験対策を徹底解剖!

12年連続「看護師国家試験全国模試 全国ランキング1位」&「看護師国家試験合格率全国トップクラス」を誇る関西看護医療大学は、4年生に向けた独自の国家試験対策が存在します。国家試験を終えたばかりの卒業生にその中身について聞いてきました。

2024年度の看護師国家試験は例年に比べて難易度が上がり話題になりました。そのような中でも安定した合格率を出しているわけですが、皆さんからすると、その秘訣は何だと思いますか?

田口さん(以下、敬省略):
「4月から国家試験当日の朝まで、徹底したサポートがあることじゃないかと思います。」(一同うなずく)

土屋さん(以下、敬省略):
「そもそも看護師国家試験は試験範囲がとても広いので、自分だけでこなしていくのには限界があるんです。“いつまでに、何を、どれくらいやらないといけないのか”という全体を見通した計画を立てるのがまず大変で、それが分かったとしても実際にそのスケジュール通りに自分自身を合格基準まで持っていけるのかというのはまた別の話になります。」

本田さん(以下、敬省略):
「一人ひとりの習熟度がリアルタイムで本人にフィードバックされて、合格レベルに達するために次に何をどれくらいやる必要があるのかまで示してもらえたのは本当に有難かったです。」

具体的にはどんな一年間になるのですか?

南雲さん(以下、敬省略)):
「まず4月から8月までは必修科目を集中的に勉強します。夏休み直前に、それまで習った内容の300問テストというのがあって、それに合格できなかった場合は夏休みがほぼ丸ごと補習期間になります(笑)。」

それは大変だ(笑)。でもクリアできたら夏休みは休めるんですね。

土屋:
「夏休みはバイトもしていましたが、9月以降に向けて学校から提示された課題があったので、それを毎日勉強していました。」

本田:
「私は夏休み中に言われた通りの課題をやりきれなかったので、9月以降が大変でした…」

9月以降はどのような流れになるのですか?

南雲:
「看護師国家試験専門予備校のトップ講師の方の講義と模試が始まります。学生それぞれの習熟度に合わせて講義の参加は必須と任意とに分かれます。」

対策、講義は1回で1日〜4日間くらいさまざまで、12回あったと聞いています。毎回、テストもあるんですよね?

本田:
「そうです。私にとってはその先生の講義内容が全てと言っていいほど、大事な内容に絞られていて、分かりやすく良かったです。」

土屋:
「この講義が始まって、普段僕たちに出される課題の必要性が分かりました。それをやっているのといないとでは、一回の講義からの吸収できる内容が全然違いますし、復習の質も変わります。」

そのテスト以外に、模試もあったんですよね?
関西看護医療大学と言えば、この“模試”のクオリティがすごいと聞いていますが、実際はどうでしたか?

田口:
「10月から国家試験の3日前まで毎週模試を受けました。このように本番に近い形で繰り返し模試を受けられることは、他の大学にはない大きな強みだと感じています。」

本田:
「午前中に2時間40分、午後にまた2時間40分…」

南雲:
「しかも、解答後1時間ほどで各個人に詳細な採点結果が手元に戻って来ます。現学年内の順位や平均点だけでなく、同時期の昨年度の学生の平均点、それに、自分の分野ごとの点数獲得割合まで分かるのです。自分に今何が足りていないのかが一目で分かるので日々の勉強が効率的になりました。」

田口:
「模試では時間配分や解く順番について具体的なアドバイスをいただき、復習を意識した印の付け方も教わりました。点数だけでは気づきにくい弱点に意識を向けて取り組むことで、大幅に点数が伸びる結果となりました。」

土屋:
「それ以外に、過去の模試も好きなだけ取り組めるように置いてあって、その採点もすぐしてくれます。あと、他にも、今年度の学生の習熟度や苦手分野に合わせた問題集も作ってくれています。」

それは成績が上がりそうですね…

田口:
「伸び悩んだ時期もありましたが、最終的にかなり上がりました。」

本田:
「朝9時半から夜8時まで空いている教室を好きに使っていいので、グループで集まって毎日勉強できたのも本当に良かったです。教え合うことで成績も上げられたと思います。」

試験当日の対策も徹底していると聞きました

南雲:
「試験当日の流れや、そのなかでどう緊張をほぐすのか、休憩や食事の取り方などの細かいアドバイスはもちろんなのですが、ほとんどの学生が試験会場近くのホテルで前泊して、前日夜も皆で勉強します。当日も一緒に会場に向かいますし、学校がまとめて出願してくれているので、会場内の座席も周りは皆同級生。ここまで20回以上やってきた模試と同じ感覚で本番を迎えられて、今までのありがたみが身に染みました。それでも緊張しますけど、やってこなかったらきっとこれの比じゃなかったと思うと怖いですね。」

本田:
「今までの受験でこんなに結果が出たのは初めてでした。ここまでしっかりプログラムを組んでもらえて、サポートしてもらえたことに、本当に感謝しています。」ます。」